現場からでるゴミは、産業廃棄物となります。ですから、もちろん一般ゴミと一緒に処理することは許されません。
一軒の家を完成させるわけですから、工事中に出る産業廃棄物は決して少なくなく、木材・石膏・鉄類・ダンボール等、木造と鉄骨造の違いによって若干変わりますが、どちらもその種類も様々な物になってくるわけです。
これらを運搬・処理できるのは、専用の許可をとっている業者さんだけです。処理の方法は、地方自治体等によって異なりますが、どこでも細かい分別作業が必要となります。
現場では、スペースの問題などもあり、どうしても難しい分別作業も回収屋さんが行ってくれています。
直接家に手を施しカタチを残す作業はありませんが、現場にゴミが溜まらず、他の職人さん達が気持ちよく作業できるのも、ゴミ回収屋さんがいるからなのです。
これはその家が、木造と鉄骨造の違いによらず、必ず必要な職人さんなのです。また、木造の家の場合は産業廃棄物に木が多いのは納得できそうですが、実は鉄骨造の家の場合でも産業廃棄物で多くを占めるのは木だったりするのです。
【間取りづくりのポイント】
太陽の光があたる部屋は、どうしても限られてきます。一般的には南面が日当たりが良いとされ、リビングを南面に設置することが主流となっています。その反面、反対側の部屋はどうしても日当たりが悪くなってしまいますが、リビングの日当たりが良ければ、そこまで問題視する必要はないかと思います。しかし、立地条件等で日の光が確保できなかったり、廊下や他の部屋にも日の光が欲しいという方もいます。そんな時は、2階部分から光を取り入れられる吹き抜けがオススメです。生活の状況を十分考慮して設置しましょう!