コ-キング屋さんのお仕事は、主に外壁材の繋ぎ目等から雨水が入らない様に、コーキングを充填するお仕事です。コーキングとは、外壁にサイディングや板金を施工した際に、繋ぎ目やサッシの周りに充填してあるゴムのようなプニプニとした材料のことです。この材料は断熱材にも大きく影響します。
コーキングは、材質によっての使い分けがあります。シリコン系コーキング材や変成シリコン系コーキング材などです。それぞれ耐熱性や耐水性に違いがあり、塗装する場合では、塗料が上塗りできる物や塗料が塗布されない物にも分かれます。
コーキングを充填する際には、プライマーと呼ばれる物を塗布し、コーキングがしっかりと密着する様に施工するのが基本です。コーキング屋さんの技術のおかげで、家屋への雨水の流入を防いでくれているのです。
ちなみにコーキングは、実は断熱材とも大きく関係があります。なぜならばコーキングが不適切で壁面内に水が入り込んでしまうとどれだけしっかりとした断熱材が施工してあったとしても断熱性能が落ちてしまうからです。特にグラスウールなどの繊維系断熱材を使用する場合は注意が必要です。
【間取りづくりのポイント】
リビングのスタイルは、各家庭によって異なります。テーブルとイスを置き食卓を囲む家庭や、ソファーがメインの家庭、座椅子がメインの家庭など様々です。そして、それぞれに家具配置や間取りづくりも変わってきます。例えば、テーブルとイスをメインとするならば、キッチンの対面カウンターにくっつけることがよくあります。座椅子がメインで冬はコタツを設置するならば、使用するコタツを置いても、人が余裕をもって歩けるスペースを考えておかなければいけません。あなたの家庭はどのスタイルですか? 引っ越しを機に変えてみてもいいですね。